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2025/12/27
昔から誕生日を祝われるのが嫌いなので、『いつが誕生日なの?』って聞かれても「6/31だよ!」とかってお茶を濁してしまう。これには明確なロジックがあって、誕生日を教えたのに祝われなかった時の悲しみがずっと傷跡みたいに残ってるんだと思う。みんな簡単に『祝わせて!』なんて言ってくれるけれど、昔のぼくはそれを大切な約束だと捉えてしまっていた。どうせみんな忘れちゃうのにね。だから、その約束が叶えられなかった時に、まるで自分が世界から消されてしまったような、自分だけが置き去りにされたような気持ちになってしまうような子…
2025/10/22
2025年10月22日、Good Dog Happy Menの音源が、各種サブスクリプションで聞けるようになる。生きてたら良いことって起こるんだな、って思えた。ぼくにとって、彼らの音楽および存在はそれくらい影響値の高い現象だから。彼らがどんなバンドかっていうのを語るのは、ここでは割愛しようと思う。調べればわかるし、もっと言うと聞けばわかるからね。でも、こんな記念日のために何かを遺したい。そして、どうせ何かを遺すのならば、聞いてみるきっかけになるような、記憶と記録になるようなものが良い。そう思ったから、以前…
2025/09/28
大好きな写真を撮ることをやめてから、もうずいぶんと経つけれど、今でも誰かが撮った写真を見るのが好きなことは変わらない。そこには、到底私では捉えられないであろう光が宿っていて、「私もこんなふうにできてたらな」なんて、うそぶいたりできる。だから、たまにあなたが撮った写真を見ることもあるけれど、あなたの作品からはもう、私の好きな美しさは見つからない。あなたの写真が賞をとったり、なんだかよくわからないすごそうな人たちに評価されるようになるにつれ、私はそこから少しずつ何かが失われていくのを感じている。けれど、それと…
2025/09/23
「生きる才能が欠落してる」んだって。ぼくの好きなミュージシャンが今年リリースした音楽の一行目の歌詞なんだけど、これを聴いてすごく笑ってしまった(しかもタイトルは「Trust me」なの、イカすよね)。ぼくもどうやら同じように、生きる才能が欠落しているらしい。この1年間で、たくさんのひとがぼくのそばから離れてしまった。それは決して、ぼくが変だからではない。ただ単純に、周りの人間を舐め腐っていたから。ただ、それだけ。何か特別な能力や魅力があることよりも、ちゃんと約束や時間を守ったり、相手の立場を考えた振る舞い…
2025/07/31
誰かが泣いてる声がしたので引き出しをやたらに開けてやっと見つけたハンカチひとつそれを渡しにいこうとしたそしたらもうそのひとは泣き止んでいて別の誰かと花を見ていたあとに残ったハンカチとぐちゃぐちゃになった部屋を眺めてぼくはとても困ってしまったあなたのハートの鍵穴にぴったりと合う鍵はないかとなんとか探した棒切れひとつそれを渡しにいこうとしたそしたらあなたはぼくを見ず余計なことをしないで と言ったあとに残った棒切れはなんてことはないデクの棒ぼくはとても困ってしまった探す途中で見つけたよぼくの心の中の穴せっかくだ…